川沿いの家をもつ方必見!売却しやすくする方法やメリットなどを解説
川沿いの家には、自然が身近で風通しが良いといった魅力があります。
その一方で、売却しにくいと言われることがあるのは、どうしてなのでしょうか。
今回は、川沿いの家をスムーズに売却する方法やメリット・デメリット、また浸水被害を受けた場合の影響など、気になるポイントを解説します。
東京都荒川区で不動産売却をお考えの方の参考になれば幸いです。
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川沿いの家をスムーズに売却するための3つの方法をご紹介
川沿いの家には、魅力がある反面、売却がしにくいといわれる場合もあります。
しかし、川沿いの家には、スムーズに売却するためのコツともいえる方法がいくつかあるのをご存知でしょうか。
まずは、売却をお考えの方が押さえておきたい3つの方法から解説します。
方法①ホームインスペクションをする
川沿いの家を売却する場合には、客観的な住宅診断となる「ホームインスペクション」をおこなってから売り出すというのが、有効なひとつの方法です。
ホームインスペクションは、住まいや建築について熟知した専門家が、さまざまな角度から客観的に住宅の劣化や欠陥の有無などをチェックする住宅診断です。
川沿いの家を売れやすくする方法は、住宅の状態を明らかにして、買主の不安を払拭することともいえます。
専門家がおこなう住宅診断の結果があることで、買主は安心感を得ることができ、購入の判断がしやすくなるでしょう。
また、ホームインスペクションでは専門家の知見やノウハウを活かした診断だけでなく、その家ごとに改修が必要な場所や、手を加えたほうが良い時期などのアドバイスを得ることもできます。
売主にとっても、住宅診断をしておくと、リスクがあるかどうかが把握できていないまま売り出すといった不安がなくなります。
必要があれば、リスクとなる部分や劣化状況にあわせて、修復をしてから売却できるのも利点です。
なお、ホームインスペクションを実施する際の費用目安は、一般的なケースでは5万円から6万円です。
もし、検査のための機材などを用いた場合には、10万円を超えるケースもあります。
費用はかかりますが、売主と買主の双方にメリットを創出できる、売却方法といえるでしょう。
方法②地盤調査をおこなう
「地盤調査」をおこなうことも、川沿いの家をスムーズに売却する方法となります。
川沿いの家は、地盤の強度が不明確だと敬遠されてしまうことがあります。
そこで、川沿いの家を売却する前に地盤調査をおこない、強度を明らかにしておくことは有用です。
安定した強度があるとわかれば、買主にアピールもでき、売却もしやすくなるでしょう。
一方で、強度が軟弱であると判明したケースでは、改良工事をおこない対策をはかることも可能です。
地盤調査にかかるコストは、一般的なケースで5万円から10万円ほどです。
ただし、改良工事をおこなう場合は、工法によって数十万円から数百万円かかる場合もあります。
もし、売却をする家が2000年よりも後に建築されたものであれば、地盤調査は建築時の義務としておこなわれています。
その際の地盤調査報告書が残っているかも確認しましょう。
方法③更地にする
川沿いの家を売却する方法として、更地にしてから売り出すのもひとつの手です。
買主のなかには、土地のみを探しているケースもあります。
そのような方に向けては、更地にすることが有効な売却方法となるでしょう。
築古の場合には建物の価値がゼロに近くなっているケースも珍しくありません。
そのような場合には、建物を残していても、土地部分の評価額で取引されがちです。
解体して更地にする費用相場は、構造や広さによって違ってきますが、数十万円から数百万円ほどになります。
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売却前に押さえておきたい!川沿いの家のメリットとデメリット
売却をするにあたって不動産がもつ、特徴を把握しておくことは重要です。
川沿いの家を購入してもらう際、どのような魅力やメリットになるのでしょうか。
一方で、売れにくいといわれる川沿いの家には、どのようなデメリットがあるのかも、あわせて押さえておきましょう。
メリット①風通し
川沿いの家で暮らすときに、大きなメリットとして感じられるのは「風通し」の良さといえるでしょう。
当然のことながら、河川が近くにあるために、建物が周りに少ない環境となります。
そのため、川沿いの家には風通しに加えて、日当たりも優れているケースが少なくありません。
メリット②自然が身近で眺めが良い
川沿いの家は自然を近くに感じられることもメリットといえます。
とくに都心部では、川の水面と周辺の緑など、自然から得られる環境の良さを魅力とする方もいらっしゃるでしょう。
周囲に視界を遮る建物が少ないため、川沿いの景観の良さも実感しやすいです。
さらに、河川を特徴とした街づくりがおこなわれているケースもあります。
たとえば、整備された遊歩道などがあれば、日常的に川沿いでウォーキングを楽しむといったことも可能です。
このような環境と景観のメリットも、売却時にアピールできるポイントとなるかもしれません。
デメリット①虫が発生しやすい
川沿いで雑草が生い茂る場合、季節にもよりますが、羽虫などの害虫が発生するケースもあります。
夏などは、低層階部分には虫が家に侵入する可能性も考えられます。
防虫対策をはかって、防ぐこともできるでしょう。
また、川沿いが整備されているエリアでは、そもそも害虫が生じることも少なく、デメリットには感じにくいかもしれません。
デメリット②地盤が軟弱な場合がある
売却をするときに気を付けたいポイントとして、地盤の強度があります。
川沿いの地層では、そうでない土地と比較したとき、水分が多い場合もあります。
そのようなケースでは、地盤が軟弱である可能性も考えられます。
地盤の強度は、地震などの災害発生時のほか、家の傾きなどにも影響する要素です。
必要な場合は、地盤改良工事などで対策をはかるのも良いでしょう。
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川沿いの家は浸水被害を受けたら売却に影響する?
川沿いの家を売却される方は、浸水被害を受けたときの影響が気になるポイントではないでしょうか。
ここでは、売却にあたって知っておきたい浸水被害による価格や契約への影響をご紹介します。
過去に浸水被害があった場合の影響
川沿いの家のすべてに浸水被害のリスクがある訳ではありません。
浸水被害を受けたことがない場合、売却価格への影響もないと考えて良いでしょう。
しかし、1回でも浸水被害があると物理的瑕疵物件に含まれ、売却への影響も考えられます。
物理的瑕疵物件とは、簡単にいうと物理的な欠陥がある不動産を指します。
浸水被害があった川沿いの家は、地盤の弱さや、浸水による構造の劣化などが考えられます。
そのため、物理的瑕疵物件として、相場と比較すると売却価格が2割から3割ほど安くなってしまうことも少なくありません。
引き渡しまでに災害で浸水被害を受けたらどうなる?
通常、売買契約を結ぶと、その後数週間から数カ月を経て引き渡しに至ります。
もしも、その間に浸水被害を受けてしまったらどうなるのでしょうか。
災害は売買の当事者のどちらにも責任がないものとしてみなされます。
しかし、契約の履行ができなければ買主からの契約解除が可能です。
また、買主が支払った手付金や代金も返還するのが一般的です。
過去の浸水被害の影響や、引き渡しまでに被災する可能性を根本的に防ぐには、早めに売却することが有効です。
しかし、すでに浸水被害を受けている場合などは、弊社のような不動産会社がおこなっている買取を検討するのも良いでしょう。
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まとめ
川沿いの家を売却する方法を解説しました。
基本的には被災する前に売却することがおすすめです。
しかし、すでに浸水被害があった場合でも、買取でスムーズに売却することができます。
弊社では仲介も買取もお選びいただけます。
東京都荒川区で川沿いの家の売却をお考えの方は、ぜひ町屋駅徒歩1分の株式会社スイートホームの無料査定をお役立てください。